ヘネラリーフェ Generalife

アルハンブラ宮殿の城壁を東へ出て、谷をひとつ越えた先に広がるのがヘネラリーフェです。グラナダを治めたナスル朝の歴代スルタンが、政務を離れて憩うために設けた離宮で、観賞用の庭園・菜園・果樹園を建築と渾然一体に組み合わせた郊外の別荘として構想されました。最古の装飾の痕跡をもとにすれば、宮殿は13世紀末——ナスル朝第2代スルタン、ムハンマド2世(在位1273〜1302年)の時代——に造営されたと考えられています。タヒル山(Cerro del Sol)の斜面に位置し、当時はまだムスリムのグラナダ城外にあり、アルハンブラとも直接つながっていませんでした。幾棟もの殿舎、中庭、庭園が重なり合うこの一角は、1984年にアルハンブラとともにユネスコ世界遺産に登録されています。水の音、糸杉の生け垣、段々のテラス——それらが「幸福の王国の住まい」と呼ばれたこの離宮を、歴代のスルタンが繰り返し増築し続けた理由を、静かに語りかけてくれます。

スペイン · 16 中に隠れた小さな見どころ

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中に隠れた小さな見どころ

よくある質問

ヘネラリーフェの中で見逃せない小さな見どころは?

ヘネラリーフェ展望台(ミラドール・ヘネラリーフェ), ロマンティコ展望台(ミラドール・ロマンティコ), スルタナの糸杉(エル・シプレス・デ・ラ・スルタナ) など全 16 か所。すべて出典つき・多言語ガイドで、現地で読んで聴けます。

ヘネラリーフェのガイドは有料ですか?

最初の 5 か所は無料、残り 11 か所は一度の購入で解錠できます(サブスクではありません)。

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