ノイシュヴァンシュタイン城 Neuschwanstein Castle
ノイシュヴァンシュタイン城は、本物の中世城郭ではありません。バイエルン王ルートヴィヒ2世が心に描いた、個人的な夢の結晶です。1869年から1892年にかけて、建築家エドゥアルト・リードルの設計のもと、ロマネスク・リヴァイヴァル様式で中世の騎士城を模してフュッセン近郊の山稜に建てられました。防衛のためでも、宮廷のためでもなく、王が作曲家ワーグナーの生涯と作品に捧げる「住める友情の神殿」として構想されたものです——もっとも、ワーグナー本人がここを訪れることはありませんでした。王は生前わずか172日しか滞在できないまま世を去り、城は未完のまま残されました。今日では王座の間、寝室、歌手の間がとりわけ名高く、2024年には100万人を超える来場者を迎え、ドイツで最も有名な観光地のひとつに数えられています。どの壁も、一枚の舞台幕のように物語を語りかけてきます。
- 創建
- 1869
- 建築家
- Christian Jank, Eduard Riedel
- 建築様式
- Romanesque Revival architecture
ドイツ · 2 中に隠れた小さな見どころ
中に隠れた小さな見どころ
宮殿本館(パラス)
中庭から西を向くと、城の中核をなす5階建ての巨大な本館——パラスがそびえています。その平面は一直線ではなく、山稜の走り方に沿ってわずかに折れ曲がっています。塔の数を数えてみてください。コーナーには2基の階段塔が組み込まれており、北側のものは高さ65メートルと、城の屋根よりも数層分高くそびえています。こうした変化に富む塔頂のデザインは、ルートヴィヒ2世がフランスで直接目にしたピエールフォン城からインスピレーションを得たものです。本館全体には装飾的な煙突と小尖塔が散りばめられ、中庭に面した壁面にはカラフルなフレスコ画が描かれています。
出典: de.wikipedia.org
門楼(トルバウ)
ノイシュヴァンシュタイン城に足を踏み入れる最初の建物が、この門楼です。単なる入口として素通りするのはもったいない——1869年から1873年にかけて建設・内装まで完成されたこの門楼は、ルートヴィヒ2世が城内で最初に居住した場所だったのです。主棟のパラスがまだ工事現場だった頃、王はここに滞在しながら、窓越しに自分が夢見た城が少しずつ姿を現すのを見守っていました。門楼は城全体の中で最初に着工された部分でもあります。工事は1869年2月に始まり、同年9月5日に主棟の礎石が置かれました。
出典: de.wikipedia.org
よくある質問
ノイシュヴァンシュタイン城の中で見逃せない小さな見どころは?
宮殿本館(パラス), 門楼(トルバウ) など全 2 か所。すべて出典つき・多言語ガイドで、現地で読んで聴けます。
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