パラティーノの丘 Palatine Hill

パラティーノの丘はローマ七丘のひとつで、ウェラブルム低地とフォロ・ロマーノ(ローマ広場)に挟まれ、最高点は約51メートル。眼下にフォロ・ロマーノとコロッセオを見渡す高台です。ローマ人はここをローマ建国の地と信じていました。双子のロムルスとレムスが牝狼に育てられ、成長後にこの丘に都を定めたという伝説があり、「方形のローマ」はこの丘頂に始まります。共和政期には有力者たちの高級住宅地でしたが、その運命を大きく変えたのはアウグストゥスです。彼はこの丘に生まれ、ここを生涯の居とすることを選びました。以来、歴代皇帝がこの山に次々と宮殿を築き、ティベリウス、ネロ、フラウィウス朝、セウェルス朝と重なり合い、やがて丘全体がひとつながりの宮殿と庭園へと変貌しました。ラテン語の「Palatium」が欧州各語の「palace(宮殿)」の語源となったのも、そのためです。廃墟の奥に分け入れば、崩れた石壁の向こうに神話と権力、そして幾重にも積み重なったローマの時間が広がっています。

イタリア · 17 中に隠れた小さな見どころ

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中に隠れた小さな見どころ

よくある質問

パラティーノの丘の中で見逃せない小さな見どころは?

スカラエ・アヌラリアエ(指輪職人の階段), パラティーノ博物館, ケルマルス(パラティーノ第二の峰) など全 17 か所。すべて出典つき・多言語ガイドで、現地で読んで聴けます。

パラティーノの丘のガイドは有料ですか?

最初の 5 か所は無料、残り 12 か所は一度の購入で解錠できます(サブスクではありません)。

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